自作 ER34 フロントブレースバー

先日、BCNR33 純正のリアトリプルクロスバーを取り付けましたが、効果が非常に大きかったため、フロントにも取り付けたくなったことが今回の動機です。リアを補強したことで、フロントの剛性感の甘さを感じるようになったほどでした。

ER34 用のフロントブレースバーといえば “ストレンジ” さんのこちらのパーツが有名です。価格は 29,800 円で、開発期間や品質から見ても妥当な設定だと思います。しかし、家計の監視が厳しい状況では気軽に購入できません。そこで、ホームセンターで入手できる部材を用いて格安自作することにしました。

使用部品と概算費用は次のとおりです。アングル材 700 円 × 3 本(2,100 円)、補強用ステー 700 円 × 2 本(1,400 円)、L 字ステー 150 円 × 4 本(600 円)、ネジ類(約 500 円)。計 4,600 円でした。行きつけの板金屋さんに溶接を依頼する案もありましたが、今回はネジ止めで仕上げる方針にしました。

ロアアームと共締めするステー。L 字で購入後に 45 度へ曲げました。厚みがあるため大変で、強固な万力が必要でした。
サイドフレームの穴への固定方法は悩ましいため、板付ナットを穴に入るよう加工して使用しました。入手できればインプルナットの方がベターです。固定は 4 箇所としました。
位置合わせ中の様子です。
センターを通すアングルを長さに合わせて切断しました。
位置決め・加工後にシャーシブラックで塗装しました。
作業時に頭をぶつけて怪我しないよう、角を R 加工しました。
取り付け予定位置で並べたところ(板付きナットを 1 個並べ忘れました)。サイドフレームは 4 箇所固定です。
ロアアーム共締めのステー。L 字ステー 4 個を曲げ・切断・塗装してネジ止めしました。
ステアリングブーツを避けるため、この角度が必要でした。側面に板を当てて溶接補強しても良さそうです。
仮止めで取り付けた状態です。取り付け部だけ黒光りしています。
ステアリングブーツはうまく逃がせました。最低地上高は変化せず、フロントパイプの方が低い状態でした。
お決まりの 1G 締めを実施しました。

位置合わせから加工、塗装までを考えると、市販品を購入した方が楽だったのは事実ですが、その分完成時の達成感は大きかったです。インプレッションとしては、低速域(20~30km/h)でも体感できるほど変化があり、段差越えやハンドル操作の瞬間が特に分かりやすいです。首都高の継ぎ目の「ダンッ」が「タンッ」に変わった印象で、乗りやすさと乗り心地が向上し、ハンドルも取られにくくなりました。

最近の車両では純正で大きなアンダーブレースが採用されている例もあり、補強効果は間違いないと感じます。フロントとリアの補強で良いバランスになりましたが、次はフロア剛性が気になるところです(現状では不足感は感じていません)。

“ストレンジ” さんのフロントブレースバーとの比較はできませんが、ホームセンター部材の寄せ集めでも効果は十分に体感できたため、お手軽にアップデートしたい方にはおすすめです。

コメント