車高調をいじったり、1G締めでアームを調整していたら、直進安定性が大幅に低下してしまいました。どうもトーアウト的な不安定さで、アライメント調整が必要な様子。ただし、まだ足回りを色々触る予定があるので、そのたびにショップで調整してもらうのはコスト的に無駄。というわけで、DIYで簡易トー調整に挑戦しました。
調べてみると色々な方法があるのですが、シンプルに「車に平行線を作る方法」を試してみました。原理は簡単で、下図のA・B・Cの長さを同じにすれば車に対して平行線ができます。絶対値は不要で、同じ長さであればOK。糸を基準にしてノギスで距離を測り、tan⁻¹で角度を算出する仕組みです。
実際に測定したデータは以下の通りです。
【1回目】
FL:-00°16′49″ FR:-00°04′01″ Total:-00°20′51″
RL:+00°02′34″ RR:+00°12′04″ Total:+00°14′38″
【2回目】
FL:-00°18′39″ FR:-00°01′28″ Total:-00°20′07″
RL:+00°01′50″ RR:+00°13′10″ Total:+00°15′00″
車を動かして糸を張り直しても、ほぼ同じ数値が出ました。再現性は良好。
やはりフロントはトーアウト傾向、リアはトーイン傾向。日産マルチリンクでは車高を下げるとこうなるのは当然ですね。
【調整後】
FL:+00°11′42″ FR:+00°06′35″ Total:+00°16′17″
RL:+00°06′57″ RR:+00°09′09″ Total:+00°16′05″
フロントのトーアウトは解消し、ハンドリングは改善。ただしリアトーが左右で少しズレていて、左に流れる症状が残っています。今後は「タイロッド回転量とトー変化量」の関係をデータ化して精度を上げていきたいところ。
試しにアライメント調整済みのV36も測ってみました。
【V36測定値】
FL:+00°05′29″ FR:+00°05′51″ Total:+00°00′22″
RL:+00°02′12″ RR:+00°02′12″ Total:+00°04′23″
こちらはバッチリな数値。DIY方法でも十分な精度が出ていることが確認できました。あとは調整スキルの問題です。後日メープルを購入し、ここで紹介している方法はお役御免。



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