ER34 ドアアクチュエータ再修理

以前こちらでアクチュエータの修理を行ったのだが、まさかの5年程度で再発・・・。症状は前回と完全に同じでモータがお亡くなりになったためにアクチュエータが作動しないというもの。10年は大丈夫だろうと思って結構しっかり目にボンドで固定しまったことが悔やまれる。。
アクチュエータの再殻割をしてモータを分解してみたところ、ブラシにカーボンが溜まっていること以外特に見た目の問題はなし。カーボン除去後、電源につなげてみても新品に比べてすこぶる弱々しい回転・・・。コイル自体?ブラシ?保護用のコンデンサの劣化?と、原因は定かにはならなかったが、とにかく前回同様モータがお亡くなりになっているのは間違いなし。
モータを分解した様子。カーボンが溜まっているが、5年も使えばこんなもんか?

カーボン除去後、モータのトルクは回復せず。
しばらく回しているとだんだん回転が弱っていき、止まってしまう。。
ここから先は前回同様の備忘録

デッドニングまでしてしまったのでアクチュエータにアクセスするのがちょいと面倒。

アクチュエータを取り外すにはウインドレールとアーム2本を外せばOK

アクチュエータ自体はネジ3本で止まっています。手前の2本と裏に1本。

20200906> 追記

壊れたモータの故障原因が判明したので追記しておく。

原因はモータの整流子側の一部にカーボンが詰まってショートしていた模様。

カッターで端子間を掃除したところ新品同様の回転数に戻った。
まぁブラシも劣化してるし、再利用しようとは思わないが、原因がわかってスッキリ。
やっぱりブラシモータの寿命はほぼブラシ関連で決まるのね・・・。と改めて実感。

そもそも分解整備が面倒な場所にはブラシレスモータを使って欲しいところ。

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