R34 ヒューズ交換

20年もののR34です。少し前から電装系のトラブルが頻発していました。その続きとして、ヒューズを一通り交換することにしました。

実施した内容は、ヒュージブルリンクまで含めてすべてのヒューズを新品に交換するというものです。したがって、ほぼ写真だけの簡単な投稿になる予定です。

一応、使用したヒューズ一覧を書いておきます。ヒュージブルリンクは純正の太平洋工業製を使用しました。60Aだけは日産以外で入手できなかったため、やむを得ずディーラで購入しました。平型ヒューズはいくらでも安価なものがありますが、信頼性を重視してエーモン製を選びました。

ヒュージブルリンク
80A SBFC-BT ×1 800円 某オークション
60A SBFC-ET ×2 1100円 日産
40A SBFC-JT ×1 400円 某オークション
30A SBFC-JT ×4 400円 某オークション

平型ヒューズ
20A ×4 50円程度 エーモン製
15A ×11 50円程度 エーモン製
10A ×25 50円程度 エーモン製

新品部品
取り付け時に使用するグリスやクリーナ類です。

接点グリスはリレーコネクタやハーネスに使用しました。導電グリス(カーボングリス)はヒューズ端子用として準備しました。

取り付け前の風景です。やや汚れています。
ひたすら外して洗浄しました。80Aのメインヒューズはねじ止めされています。
リレーもついでに外して洗浄し、接点グリスを塗布して戻しました。

導電グリスは端子間がショートする可能性があるため、非導電性の接点グリスを塗布しました。

80Aヒュージブルリンクの劣化具合です。導体が輝きを失っています。
30Aは全体的に汚れていますが、導体は比較的綺麗です。平型ヒューズも黒ずんでいて劣化していそうです。
60Aは緑色に変色していました。

このように導電グリスを端子に塗布していきました。平型ヒューズも同様に導電グリスを塗布しました。

交換後の状態です。スッキリしました。
とても綺麗です。
ヒュージブルリンクも綺麗になりました。
次は車内のヒューズボックスです。こちらは平型のオンパレードです。
地道に交換しました。導電グリスがはみ出ないように注意しました。
全交換した20年もののヒューズ達です。

このようにして、20年もののヒューズをすべて交換しました。正直なところ大きな変化はありません。加速感やオーディオの低音などが若干改善した気はしますが、「劇的に変わる!」というほどではありません。予定通りでした。

ただし、20年もののヒューズをそのまま使い続けるのは精神衛生上よくありません。交換したことで満足感を得られました。

後で気づいた点として、ハザードON時の車内灯の暗くなり方が改善しました。

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