ヘッドライト磨き 細かいキズ退治

樹脂ヘッドライトは、曇ったり黄ばんだりヒビが入ったり、何かとトラブルが多い。
20年選手のR34も当然ダメージが蓄積している。なんとかしたい。新品交換がベストだが、
なかなかお高いので、その前に色々と模索してみる。
今までもカー用品店などに売っているヘッドライト磨きや黄ばみ取りなどを定期的に
お試ししていたので、黄ばみはなく意外とパッと見クリアな状況。以下の2枚。

が、しかし! ライトをつけると、ひび割れだらけ。
相当汚い。というか、磨いて直る気がしない・・。
よく見ると内部が割れているようにも見える。ダメか?
と思っていたところ、
ネット上で似たような状況のライト発見。削り落とせれば復活させられるとの
情報があったため、ダメ元で試してみることに。
細かく見える傷は表面のコーティング剤がズタズタになっている状況らしい。
深いものは本当に内部まで入り込んだ傷なので、それは多分直らない。
今までも800番くらいで水研ぎをしたことはあったが、あまり改善しなかったので、
ごっそり削ってやろうということで600番からスタート。
600番で水研ぎした結果。パッと見はしっかり削れている気がする。

が・・、ライトを点灯してみるとヒビがかなり見える。
この写真は結構削り進めた後のものなので、ヒビが取れてきているが、
最初はドン引きレベルのヒビだらけ。
拡大してみると、まだ小傷が見える。
ここからはライトをつけながらの作業。(バッテリが上がりましたw)
まだ見える。
ひたすら削り落としてヒビが見えなくなるところまで進める。

手で水研ぎしていたので恐ろしく疲れたが、30分/片方くらい格闘してついに納得のいく

キズレベルに。深いキズは落とせないが、そこは諦める。かなり疲れてしまったので、
ここから先は写真が一枚しかない・・・。
水研ぎは600->800->1000->1200->1500->2000まで行った。
この時点では、まだうっすら曇っている状態。手がつりそう。
以下写真のポリッシャで3000->7500->9800とかけて完了。
電動インパクトにポリッシャヘッドを付けた簡易ポリッシャだが、
手動じゃないということは素晴らしい。インパクトを効かせないようにスロットルを
微調していたので、人差し指はつりそうだったが手動よりは全然OK。

施工後の写真が無いという失態はあったものの、最終的にはピッカピカになったので満足。
ポイントはライトを点灯させて傷の状況を確認しながら下地を納得のいく状態に整える事
かな。あとは電動工具がないとキツイ。
夜もライトが明るくなったのでオススメ。

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